新年明けましてお(・∀・)め(・∀・)で(・∀・)と(・∀・)う！御座います。

お正月は体調を崩し文字通り「寝正月」だった営業の石原です。

さて、冒頭のタイトル「さ、ひっくり返そう。ですが


元日の朝日新聞などに掲載された、そごう・西武の全面広告です。

中央部分に炎鵬関の写真が小さくあって、その上にはこんな文章がつづられています。

　◇　◇　◇

大逆転は、起こりうる。


　
わたしは、その言葉を信じない。

　
どうせ奇跡なんて起こらない。


それでも人々は無責任に言うだろう。


小さな者でも大きな相手に立ち向かえ。


誰とも違う発想や工夫を駆使して闘え。


今こそ自分を貫くときだ。


しかし、そんな考え方は馬鹿げている。


勝ち目のない勝負はあきらめるのが賢明だ。


わたしはただ、為す術もなく押し込まれる。


土俵際、もはや絶体絶命。



そのまま読むとネガティブな文章ですが、その下にはこう書かれています。

「ここまで読んでくださったあなたへ。文章を下から上へ、一行ずつ読んでみてください。逆転劇が始まります」

一行ずつ逆さに読んでみると、先ほどとは正反対のポジティブな内容に変わります。


逆境も視点を変えると違った様相に見えるという発想がユニークで・・・

へこたれたお正月から、この広告で元気をもらいました。